サックスとアドリブ練習帳

サックスを学び、アドリブを学ぶ日々の記録

【ジャズ曲分析方法(1)】まずはキーとダイアトニックから

アドリブのレッスンに通っていますが、
勉強しなくてはならないことがたくさんあって
ヒーヒー言っております。

アドリブできるようになるためには、
まずは頭で理解すること、
そして、体が反応できるようにすること、
というステップが必要だと思います。

頭で理解するために、習ったことを少しずつですが、
アウトプットするようにしています。
今回は、ジャズの曲の分析方法についてです。
ちょっと長くなりそうなので(1)としました。

ジャズはキーと度数でアドリブする

まず最初にアドリブの前提となる考え方についてです。

アドリブをする際には、

  • その曲のキーを理解し、
  • 各コードがそのキーに対して何度なのか

を考えていくことが必要になります。

慣れるまでは、指折り数えたり、
楽譜に書いたりしながらになると思いますが、
よく練習する曲のキーであれば、
そのうち考えなくても、パッと反応できるようになると思います。

まずはキーを理解する

ということで、まずはキーについてです。
こちらは、一言で言えば、

曲の調号を見て、キーを言えるようになる

ということになります。

こちらについては、以前記事にもしていますが、
Cycle of 5thを覚えていれば一発ですね。

www.sax-lucky.com


ここでのポイントは、

まずはメジャーとかマイナーとかは考えない

ことだと思います。

すなわち、

  • 何も調号が無ければ、キーはC
  • #が1個だったら、キーはG
  • ♭が3個つだったら、キーはE♭

というのが、パッと出てくればOKだと思います。

ダイアトニックコードを覚える

何故ダイアトニックコードが大切か

コードを勉強する上で、
最初に出てくるのがダイアトニックコードです。
何故かというと、

コード進行の主役級

の役割をしているからですね。
そのキーを代表しているだけあって、沢山出てきます。

そもそもダイアトニックとは「そのキーの音」という意味になります。
反対語はノンダイアトニックです。

ダイアトニックコードとは

それほど大切なダイアトニックコードですが、
各キー毎に7つあります。

調号が何もない「C Major」で考えた場合、
構成音はそのまま「ドレミファソラシ」ですね。

これらの各音から3度ずつ音を重ねたものがダイアトニックコードです。
すなわち、

  • ミソシ → C△7
  • ファラド → Dm7
  • ソシレ → Em7
  • ファラドミ → F△7
  • シレファ → G7
  • ドミソ → Am7
  • レファラ → Bm7(♭5)

の7つです。
どのキーでも考え方は同じです。

度数で考える

どのキーでも考え方は同じと言いましたが、
度数で考えると同じになる」という意味です。

すなわち、上記の「C Major」を度数で表すと、

  • ミソシ → C△7 → Ⅰ△7
  • ファラド → Dm7 → Ⅱm7
  • ソシレ → Em7 → Ⅲm7
  • ファラドミ → F△7 → Ⅳ△7
  • シレファ → G7 → Ⅴ7
  • ドミソ → Am7 → Ⅵm7
  • レファラ → Bm7(♭5) → Ⅶm7(♭5)

となります。
この赤字の部分はどのキーでも同じになります。
ここは丸暗記ポイントです。

すなわち、

  • 1度は、メジャーセブンス
  • 2度は、マイナーセブンス
  • 3度は、マイナーセブンス
  • 4度は、メジャーセブンス
  • 5度は、(ドミナント)セブンス
  • 6度は、マイナーセブンス
  • 7度は、マイナーセブンスフラットファイブ

が、パッと言えるようになる必要があります。

他のキーもメジャースケールが言えれば大丈夫なはず

C Majorは何も調号が無いので簡単ですが、
他のキーだと、どこに#がついてどこに♭がついて
というのが分からなくなるかもしれません。

ですが、メジャースケールが12個全部言えれば、
その音の後ろに、

  • ~メジャーセブンス
  • ~マイナーセブンス

というのが付くだけです。
メジャースケールを覚えれば、
ダイアトニックコードはクリアできるはずです。 

こちらの記事も参考になるかもしれません。 

www.sax-lucky.com

ちょっとだけ注意

ジャズはキーと度数で考えると書きました。

これはどういうことかと言うと、
例えば「C△7」が曲の中で出てきた場合、
ダイアトニックコードと考えてよいでしょうか?

答えは、場合によります

つまり、調号が何もない「C Major」の中で出てきた場合は、
ダイアトニックコードと考えますが、
他のキーで出てきた場合は違います。

※「G Major」でも「C△7」はダイアトニックコードですが、
 こちらはⅣ度となり、C Majorの時とは役割が異なります。

ダイアトニックコードが出てきたらラッキー

何故、ダイアトニックコードが出てきたらラッキーかと言うと、

ダイアトニックコードの場合、
そのキーのダイアトニックスケール(Major Scale)を使う

ことができるからです。
(アボイドノートには注意が必要です)

すなわち、ダイアトニックコードは主役級に出てきますから、
メジャースケールさえ覚えていれば、
その曲の大部分をアドリブできることになります。

実際にはそんな簡単な話じゃないよと言いたいところですが、
理屈としてはそういうことになります。

だからこそ、メジャースケールはめちゃくちゃ重要なんです。

まとめ

ということで、ジャズ曲の分析方法(1)として、
キーとダイアトニックについて書いてみました。

まずはここをクリアしないと、次には進めません。
私も勉強中なのですが、
一緒に頑張ってくれる人がいると心強いです。

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